リビング・アズ・フォーム(ノマディック・バージョン)
ソーシャリー・エンゲイジド・アートという潮流

LAF展パンフレット

2014年11月15日〜28日に開催したリビング・アズ・フォーム展のパンフレットの紹介です。
リビング・アズ・フォーム展は、日本でこれまでほとんど知られることがなかった海外のソーシャリー・エンゲイジド・アート(Socially Engaged Art)を紹介する初の試みとして開催されました。
この展覧会は、社会と関わるアート活動をプロデュースしてきたNPO「クリエイティブ・タイム(Creative Time)」が、2011年秋に、世界のソーシャリー・エンゲイジド・アートをテーマに、Nato Thompson氏のキュレーションによってニューヨーク市で開催した画期的な展覧会「リビング・アズ・フォーム(Living as Form)」の巡回展(縮小版)です。
NPO法人アート&ソサイエティ研究センターは、ソーシャリー・エンゲイジド・アートという活動が、いま世界で一つの潮流となっていることを、広く日本の人びとに伝えたいと考え、オリジナル展で紹介されたプロジェクトから代表的な11例を選び、本展覧会で紹介すると共に、そのサマリーを収録したパンフレットを作成しました。

ご希望の方はこちらのフォームよりお申し込みください。

Art & Society Research Center

| |

アート・アーカイブ・キット Art Archive Kit

AAK1410

アート・アーカイブの実践的な記録のプロセスや整理のためのスキルをまとめた『アート・アーカイブ・キット』

『アート・アーカイブ・キット』はアート・プロジェクトの現場担当者が、これまでの資料を見直し、これから作成する資料を整理し、アーカイブを構築するために活用できるキットです。
アーカイブの知識を持たなくてもフローに沿って作業を進めることで、プロジェクトの記録と保存が可能となるよう工夫されています。本キットを使用することで、プロジェクトの記録を残す第一歩を踏み出すことができます。
『アート・アーカイブ・キット』はP+ARCHIVEの下記サイトよりお申し込みください。

http://www.art-society.com/parchive/kit

| |

『2012年度Action for Public Spaces Ochanomizu(APSO)
―公開空地の文化的利活用による地域活性化を推進する活動―』

2012APSO_report_vol1

(助成:平成24年度街なか再生助成金(財団法人区画整理促進機構街なか再生全国支援センター)

NPO法人アート&ソサイエティ研究センターが実施する『公開空地アート・プロジェクト』に関連した調査報告書が完成いたしました。
都心の有効なオープンスペースである“公開空地”の活性化を目的とした『公開空地アート・プロジェクト』。2012年は、東京御茶ノ水において地域の方々と共に「Action for Public Spaces Ochanomizu」事業のなかで開催いたしました。この事業では、アート・プロジェクトをおこなうと伴に、市民アンケートや管理者ヒアリングを実施していき、公開空地の文化芸術活動の現状把握やその展望について探っていきました。

今回対象となった公開空地は、JR御茶ノ水駅前の新お茶の水ビルヂングの公開空地と三井住友海上駿河台ビルの公開空地の2か所です。2012年10月6日(土)、7日(日)の2日間、御茶ノ水茗溪商店街と地元学生らによるアートイベント『お茶の水アートピクニック』※と連携したプログラムとして実施しました。

公開空地という街の公共空間は、文化芸術活動の場としていかに利活用できるのでしょうか?

PDFダウンロードはこちらから (7.1 MB)


※『お茶の水アートピクニック』はJR御茶ノ水駅南側、神田駿河台エリアにおいて、2004年秋から継続的に開催されているアートイベント。2012年で9年目を迎えた。まちのスケッチ大会、小学生の演奏会、似顔絵コンテスト、ファッションショー、地元飲食店と連携したまちなかフードコートなど、お茶ノ水の市民プロデューサーたちによる“手弁当”でつくられている。

| |

PUBLIC ART magazine vol.4  7月4日 発行(配布終了)

20130621

特集 社会にエンゲイジしていくアートとは?
【Part1 コミュニティ形成に関わる試み】
海外では「ソーシャリー・エンゲイジド・アートSocially Engaged Art」(社会に関わるアート)の活動が定着しています。日本でもアートを介したコミュニティ活動が活発化しつつあります。今回の特集では「社会にエンゲージしていくアートとは?」をテーマに日本、欧米、アジアの事例を紹介し、その意味と今後の方向性を探ります。

• アメリカ流、アートの仕掛け—アートを道具とした、新しい姿のコミュニティづくり / 菊池宏子
• コミュニティの物語を紡ぐパブリックアート:LA コモンズの試み / 磯山智之
• アートで結ぶ人と人 / Revue (スリージャタ・ロイ&ムリティユンジャヤ・チャタジー)
• 公共性を可能にする、複数性をもつアート / 太田エマ
• 新潟県新発田市の写真プロジェクト:『写真の町・シバタ』 / 荒谷智子
• 東日本大震災とアートプロジェクト『マイタウンマーケット』と北澤潤の仕事の作法 / 佐藤李青
• 「芸術によるまちづくり」藤野の文化的遺伝子 / 大澤寅雄

Interview アーティストラン・プロジェクトの展望
アーティスト山岡さ希子によるヨーロッパでの現地取材。スウェーデン、オランダ、ドイツのアーティストへのインタビューをお届けします。

Report
• 世界文化遺産ショーモン領、アートと自然の融合へ / 平川滋子  他

International Review
• 糸の出来事 アン・ハミルトン / 高根枝里  他
 
Japan Review
• JR飯山線アートプロジェクト 河口龍夫『船の家』/ 森 桜  他
 
Book Review
• 記念碑に刻まれたドイツ 戦争・革命・統一 / 高須賀昌志  他

このマガジンは皆さまからの寄付金により制作しております。ご寄付いただける方は「ゆうちょ銀行 00180-6-262965 アート アンド ソサイエティ ケンキュウセンター」までお寄せいただきたくお願い申し上げます。

| |

2012年度の成果物完成のお知らせ
国際シンポジウムドキュメンテーションと「種は船」アーカイブ活動の記録

20130419

2012年度の当法人の活動をまとめた成果物が完成いたしましたので、お知らせいたします。

「ドキュメンテーション|国際シンポジウム 地域・社会と関わる芸術文化活動のアーカイブに関するグローバル・ネットワーキング・フォーラム」
すでにウェブでも予告しておりましたドキュメンテーションが完成いたしました。2013年2月13日に開催した国際シンポジウムのプレゼンテーションの内容を、日英バイリンガルでまとめてあります。

「活動の記録2012|『種は船 in 舞鶴』アーカイブプロジェクト」
当団体の共催事業、P+ARCHIVEでのアーカイブプロジェクトとして、日比野克彦氏のアートプロジェクト「種は船 in 舞鶴」のアーカイビングを進めたプロセスについてまとめてあります。

それぞれの冊子は、毎週木曜、金曜に開館しておりますP+ARCHIVEセンターにて配布しております。

また、郵送(送料ご負担)にてお送りすることも可能です。
ご希望の方にはこちらのフォームよりお申し込みください。

Art & Society Research Center

| |

「現代アートの記録と記憶」プロジェクトMorphe’95-2000

「Morphe(モルフェ)」は1995年から2000年にかけて、東京・青山を主な舞台として開催された、地域型のアート・プロジェクト。Morphe事務局により保存されてきた関連資料を整理・分類し、公開に向けて行った一年間の作業のドキュメンテーション。

http://www.art-society.com/parchive/archiveproject/morphe_book.html

| |

Public Art Magazine Vol.3(配布終了)

Public Art Magazine Vol.3

Special Issue | エディトリアル アートスペース

  • インタビュー 中村政人氏 3331Arts Chiyoda 統括ディレクター
  • 未来の雑居ビル 紺屋2023 /野田恒雄
  • 『するところ』とSHIBAURA HOUSE〜まちに開かれていく企業の実践 /伊東 勝
  • 「神谷町オープンテラス」発起人 松本圭介氏インタビュー
  • ラ・ボルト精神病院について エディトリアルスペースには隙間と余白がある /三脇康生

Report

  • ベルリン 公共空間の芸術 /Elfriede Müller
  • 2020年美術館のためのプレイスメイキング 5つの戦略 /Cynthia Nikitin
  • トーキョーワンダーサイト 今村有策館長に聞く
  • 連結的アーカイヴの可能性 —デジタルネットワークの時代において /四方幸子

28頁、オールカラー

| |

「P+ARCHIVE」 PROJECT DOCUMENTATION

『地域・社会に関わるアートアーカイブ・プロジェクト』 P+ARCHIVE 一年の活動記録
ドキュメンテーション
アーカイブの運営者、研究者、アーティストとして自身の活動を記録し続ける川俣正などを招いた連続レクチャーや、現在進行形のアート・プロジェクトを実際にアーカイブ化することを試みた月1回の研究会などの全記録をまとめたドキュメンテーション。

http://www.art-society.com/parchive/new/documentation.html

| |

アート・アーカイブ ガイドブックβ版

アートアーカイブ ガイドブックβ版本ガイドブックはアート・プロジェクトの活動の記録・保存方法を紹介することを主な目的とした案内書であり、アーカイブの知識を持たない初心者でもガイドに沿って作業を進めれば、プロジェクトの記録・保存が可能となるよう工夫されています。

http://www.art-society.com/parchive/new/guidebook_beta.html

| |

Public Art Magazine Vol.2(配布終了)

特集:建築・都市・ランドスケープデザインとアートの横断領域
由本みどり、小杉浩久、大野博史、池田一、北川貴好、等

インタビュー:アンドレア・ジッテル(アーティスト)、西野達(アーティスト)
リポート:「東京アートポイント計画」、「ソウル市の都市デザイン政策」、「中之条ビエンナーレ」、「別府現代芸術フェスティバル」、「堂島ビエンナーレ」、「水都大阪2009」等
その他海外・国内プロジェクト・レビュー、Bookレビュー等

36頁、オールカラー

| |