インフォーマル レクチャー Vol.6

IF レクチャーの第6回目は、慶應義塾大学准教授であり、デザインエンジニアとして活躍している田中浩也さんにお話しを伺います。
田中さんは、久原真人氏とともにデザイン・エンジニアリング・ユニット『tEnt』を経て、先端的なテクノロジーを用いながら、環境をテーマとしたインスタレーション作品を発表しつづけています。『tEnt』の活動は、建築分野では当たり前とされる、「場所性・気候・風土・地域・土地」への視点をメディアアート分野に取り込んでいく試みといえます。それは、建築領域で有効な概念をメディアアートに取り入れていく実験的活動であり、テクノロジー、メディアアート、パブリックアート、建築、都市が混淆する脱領域でのハイブリッドな表現活動だといえるでしょう。
このトークでは、『アルスエレクトロニカ』にて2007年より新設された最も新しいカテゴリである「Hybrid Art」に関するお話を中心に、田中さんが今考える創造活動の構想についてお話をじっくり伺いたいと思います。

『アルスエレクトロニカ “ハイブリッド・アート”を通じて 』
7月16日(木) 19:00〜20:30
トーク: 田中浩也 (慶應義塾大学准教授)
会場:アート&ソサイエティ神田事務所
予 約: info@art-society.com (先着順)
参加費: 1,000円(各回) ※ワンドリンク付き

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