ART & SOCIETY RESERCH CENTER

P+ARCHIVE

2011.08.09

仲世古、杉原氏来る

現代アートのアーカイブプロジェクトがいよいよ本格始動致しました。
その名も「現代アートの記録と記憶」プロジェクトです。
第一弾として、95年~00年にかけて東京・青山エリアで開催されたアート・プロジェクト
『MORPHE(モルフェ)』関連資料の目録作成を行います。

資料開封時の様子(仲世古氏、杉原氏とともに)

早速、昨日モルフェを指揮された仲世古氏、杉原氏を交えて資料の分類が実施されました。
お二人のお話を聞きながら資料を分類していくだけで
当時の時代のうねりや溢れ出るエネルギー、それを受け止めた人々の反応が感じることが出来、
まさに「物が語る」様子を目の当たりにした心地です。

当時の熱気に思いをはせつつ、プロジェクトスタートです。

資料の分類作業

(文:アート&ソサイエティ研究センター アシスタントディレクター 中村有理沙)
(写真:高瀬八一)