10月13日開催「植物を紙に摺り付けて描くワークショップ」

2013年10月13日(日)アーティストの村山修二郎さんをお迎えしてワークショップを開催します。

murayama workshop

企画意図

昨今の私たちの社会は地球温暖化に加え、巨大地震、原発事故などによる大きな問題を抱え、子供たちにどのような環境を残していけるのか、真剣に考える時代となっています。また子供たちにとっても、このような社会を生き抜き、自分たちが住む環境を良い方向へと築いていくために、昨日までの価値観に捉われない、柔軟な発想を持つことがますます重要と考えます。アートの世界は発想の豊かさを実感できます。そこで、誰でもアートを身近に感じられる社会への一歩として、街中でのアートプログラムを開催します。都会の真ん中で自然に触れながら楽しめるプログラムです。

実施計画

コンセプトは「アートと自然」。上手い下手は関係なく、のびのびと楽しめる内容。

場 所:ECOM駿河台2F(お茶の水アートピクニック開催エリア)
    アクセス>http://www.ms-ins.com/company/csr/ecom/access.html
日 時:10月13日(日曜日)10:00~11:30
対 象:小学生4~6学年 
定 員:20人前後
内 容:アーティストを講師に迎えて、採取した植物で絵を描きます。
参加費:無料
持ち物:完成した作品(B3サイズ画用紙)を持ち帰る袋など

当日のスケジュール

09:40 ~ 09:50 受付、集合
09:55 ワークショップについての説明
10:00 アーティストによるイントロダクション
10:15 会場付近の植物を採取
10:30 制作
11:15 感想会、質問
11:25 片付け、終了

お申込み/お問い合せ先

特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター
Email: info@art-society.com
小学校4~6年生の参加者を募集しています。
件名に「10/13ワークショップ」、本文に「お名前、学年、参加人数」をご記入の上
上記メールアドレスまでお申込み下さい。

アーティスト プロフィール

murayama

村山 修二郎

東京都生まれ。東京芸術大学大学院壁画修士課程修了。同大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻壁画三年在籍。近年は、生の草や花を手で直接紙や壁に擦り付けて絵を描いている。村山が新たに生み出し、形式化した絵画手法『緑画(りょくが・村山が名付けた造語)』である。植物に内在する根源性をつかんだ表現として唯一無二。その他の作品は、植物そのものの中にある、初源的な力を抽出した作品(絵画・写真・インスタレーションなど)で表現している。社会地域活動として、身近な植物のもつ微細なミクロな世界と、マクロ的視座から地域の植生の可能性をコンセプトに、植物と人と地域をつなぐコミュニティアートプロジェクトを様々な地域で主催・開催している。地域植生を再考察した、ワークショップも各地で断続的に行っている。また、植物とアートから出来る、東日本大震災復興支援の活動を「green line project」として立ち上げ、東京・宮城・秋田などで継続的に展開中。

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