精神の〈北〉へ

丸山芳子

東北と世界の北方からの参加者が福島県会津地方にて共同生活し、地域の人々を含む参加者同士の、地域や民族の、分野の違いを越えて互いに共振するものを探る。会津地方のリサーチ、被災地域訪問、展覧会、ディスカッションやシンポジウムなどを実施。

2011年4月、丸山芳子が「精神の〈北〉へ」プロジェクトの構想を公表。福島県喜多方市民有志や福島県立博物館の協力を得て、2013年1〜3月、北欧と東北の作家による滞在交流と展覧会を開催し、プロジェクトをスタートする。2014年6月、会津地方各地からの賛同者を加えて現実行委員会を設立。2017年までの7回の開催で、ノルウェイ・英国スコットランド・フィンランド・スウェーデン・東北出身・東北ゆかりの作家が参加する。