リビング・アズ・フォーム(ノマディック・バージョン)
ソーシャリー・エンゲイジド・アートという潮流

LAF
リビング・アズ・フォーム(ノマディック・バージョン)
Living as Form (Nomadic Version)
ソーシャリー・エンゲイジド・アートという潮流 20 Years of Socially Engaged Art

2014年11月15日(土)— 11月28日(金) 12時 − 19時 
アーツ千代田3331 B104室 入場無料

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日本初紹介 世界に広がる社会派アートの現在形

本展覧会は、日本でこれまでほとんど知られることがなかった海外のソーシャリー・エンゲイジド・アート(Socially Engaged Art)を紹介する初の試みです。
本展は、ニューヨーク市を拠点として過去40年にわたって、社会と関わるアート活動をプロデュースしてきたNPO「クリエイティブ・タイム(Creative Time)」が、2011年秋に、世界のソーシャリー・エンゲイジド・アートをテーマに、Nato Thompson氏のキュレーションによってニューヨーク市で開催した画期的な展覧会「リビング・アズ・フォーム(Living as Form)」の巡回展(縮小版)で、東京が世界最後の開催地になります。
芸術文化と社会との関係性を考えるNPO法人アート&ソサイエティ研究センターは、ソーシャリー・エンゲイジド・アートという活動が、いま世界で一つの潮流となっていることを、広く日本の人びとに伝えたいと考え、オリジナル展で紹介されたプロジェクトから代表的な11例を選び、動画やパネル展示等により紹介します。

開催の背景

ソーシャリー・エンゲイジド・アートは、アートワールドの閉じた領域から脱して、現実の世界に関わり、人びとの日常から既存の社会制度まで、何らかの“変革”をめざすアーティストたちの活動を総称するもので、参加・対話のプロセスを含む、アクティブで多様な表現活動です。このタイプのアートは1990年代初頭から米国を中心として活発化し、現在では世界中に拡大しています。

一方、日本でも2000年以降、主に地方都市や農山漁村地域などで、地域の再生や活性化を目的とした「アートプロジェクト」が活発に行われています。しかし、その言葉の定義はあいまいで、アーティストの社会的役割やアートワークとしての意味や価値についての深い議論もなされないまま、地域の絆づくりやツーリズム促進のツールとなっている事例が数多く見られます。本展覧会は、そういった現状に対し、いま世界各地で実践されているソーシャリー・エンゲイジド・アートを紹介することで、日本のアートプロジェクトをめぐる議論を活発化し、改めてその社会的意味や方法論を考えるきっかけになることを意図して開催いたします。

ソーシャリー・エンゲイジド・アートは、都市計画や福祉、教育、さまざまなコミュニティ活動や政治運動を美術や演劇といった創造的、象徴的な表現と結びつけ、これまで見えなかったものを可視化したり、気づかなかった価値を明らかにすることによって社会に現実的な変化をもたらそうとする、ハイブリッドで分野横断的な試みだといえます。本展覧会が、こうした社会的実践としてのソーシャリー・エンゲイジド・アートのチャレンジ・パワーを理解していただく機会となれば幸いです。

展示内容

11人(組)のアーティストによるプロジェクトを、映像を中心に、パネル、写真、ポスター等で展示。
artsit 詳細はフライヤーをご参照ください。

各プロジェクトのサマリーを掲載したパンフレットを会場で販売します。

各プロジェクトのサマリーを掲載したパンフレットを会場で販売します。

主催
特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター
クリエイティブ・タイム[Creative Time]
インディペンデント・キュレーターズ・インターナショナル [Independent Curators International (ICI) ]
助成
公益財団法人朝日新聞文化財団
特定非営利活動法人Japan Cultural Research Institute
協力
日本大学理工学部建築学科佐藤慎也研究室
特定非営利活動法人クリエイター育成協会
白水デジタルプリント工房
日 時
2014年 11月15日(土)— 11月28日(金) 12:00-19:00(最終日は16時まで)
会 場
アーツ千代田3331 B104室 入場無料
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
お問い合わせ先
特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター
Art & Society Research Center
info@art-society.com


[オリジナルの「リビング・アズ・フォーム」への主要支援団体]
アネバーグ財団/リリー・オーキンクロス財団/デンマーク領事館/アンドリュー・W・メロン財団/モンドリアン財団/全米芸術基金/ロックフェラー兄弟基金
 
[ノマディック・バージョンへの支援団体]
ホレス W. ゴールドスミス財団/アンディ・ウォーホル美術財団/ロバート・スターリング・クラーク財団/ICI評議員会

展覧会「リビング・アズ・フォーム」で紹介したプロジェクトは、以下のキュレーター、ライター、アーティスト、歴史家のグループが選考しました。
Caron Atlas, Negar Azimi, Ron Bechet, Claire Bishop, Brett Bloom, Rashida Bumbray, Carolina Caycedo, Ana Paula Cohen, Common Room, Teddy Cruz, Sofía Hernández Chong Cuy, Gridthiya Gaweewong, Hou Hanru, Stephen Hobbs and Marcus Neustetter, Shannon Jackson, Maria Lind, Chus Martínez, Sina Najafi, Marion von Osten, Ted Purves, Raqs Media Collective, Gregory Sholette, SUPERFLEX, Christine Tohme, Bik Van der Pol, and Sue Bell Yank.


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