The Citizen Artist: 20 Years of Art in the Public Arena : An Anthology from High Performance magazine 1978-1998

Edited by Linda Frye Burnham and Steven Durland, New York: Crirical Press,1998

『ハイ・パフォーマンス』という雑誌に1978年から98年まで掲載された記事のアンソロジー。”アート/人生の経験”、”活動家としてのアーティスト”、”市民としてのアーティスト”という3つの章から成っている。
「パブリックのためのアートなのか?」、「パブリックのアートなのか?」、「パブリックによるアートなのか?」と言うようなパブリックと言う一つの言葉を介して、パブリックに関わるアーティストが直面する主なる課題に切り込む。過去20年間、パブリックとアートの問題に関わる人々が熱く討議し続けてきた” パブリックの概念”、”アーティストの責任”、アートであるという特別な”目的”と”意味”。アーティストが美術館やギャラリーから日常の空間の中へと飛び出たときに直面するそれらの様々な疑問と問題を現場に関わるアーティストが述べてゆく。

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