2026年1月12日、水戸芸術館で開催されたプログラム「クラ・クラ・ギャザリング ゆるやかな対話とお蔵出しから考える、協働的キュレトリアルのこれから」に参加しました。

本プログラムは、文化庁の「Asia Art Roundtable」パイロットプログラムとして開催され、午前と午後に分けて、日本・香港・広州からの各登壇者による5組の発表が行われました。
ラーニング・プログラムやオルタナティブ・スペースの運営など、それぞれ実践を通じた視点からプレゼンテーションされていきました。各発表を受けて、アジア各地から集まったプログラムの企画メンバーや参加者を交え多角的な対話が深められ、1日を通じて充実したプログラムでした。
「プロセス志向のアプローチ」を中心とした一連のディスカッションでは、キーワードの一つとして「アーカイブ」に対する考え方についても、活発な意見交換が行われました。ユニークな活動の個性や価値をどのように記録として残し、未来に伝えていくのか。社会的・文化的背景が異なる立場からの意見交換は、私たち自身の活動のこれからを考える上でも、良い刺激となりました。
こうした対話を通じて、アーカイブの意義や可能性は、国境を越えてアジア各地域で共有しうるものであると、あらためて実感できました。本プログラムへの参加をきっかけに、今後もアジア各地とのネットワークを広げながら、アーカイブの可能性について考え続けていきます。
[P+ARCHIVEディテクター井出]
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クラ・クラ・ギャザリング
ゆるやかな対話とお蔵出しから考える、協働的キュレトリアルのこれから
開催日:2026年1月12日(月・祝)11:00~18:30
会 場:水戸芸術館 現代美術ギャラリーワークショップ室
https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5422.html
