はじめに
この度、NPO法人アート・アンド・ソサイエティ研究センターでは、社会と関わるアートアーカイブの形成を目指す「P+ARCHIVE(ピープラスアーカイブ)」プロジェクトを開始する運びとなりました。
P+ARCHIVEは「地域・社会と関わるアート」に関心のある市民や学生、研究者が情報収集を行うことができる、アーカイブを創設するとともに、アートプロジェクトを記録・アーカイブ化する人材を育成することで、「地域・社会と関わるアート」に関するプラットフォームを創出することを目的としています。
「P+」には、3つの “P” の意味:社会とアートの関わりを表す<PUBLIC>、プロセスの重要性を示す<PROCESS>、人と人のつながりを意味する<People>がこめられています.
社会に関わるアートは、結果だけではなくプロセスが重要であり、本アーカイブプロジェクト活動のプロセスも大切にしていきたいという思い、そして、「地域・社会と関わるアート」はアート側からだけではなく、人とのつながりとともに成立しているという思いから「P+ARCHIVE」プロジェクトははじまりました。
このようなアート領域の貴重な資料の集積拠点として、また、さまざまな方々が共にディスカッションできるプラットフォームとして、3つの<P>に思いをこめながら、未来へとつながっていくアートアーカイブを育てていきたいと思っています。
事業構成
○ アーカイブの創設
○ アーカイブを専門とする人材の育成(「P+ARCHIVEゼミ」)
- 連続講座+研究会「アート活動としてのアーカイブ」
*人材育成プログラム「Tokyo Art Research LAB」の一環として実施。 - リスト化・収集プロジェクト
- 展示・公開プロジェクト
- コレクション・アクションプロジェクト
- ドキュメント・プロジェクト
主催:
東京都、東京文化発信プロジェクト室 (公益財団法人東京都歴史文化財団)
NPO法人 アート・アンド・ソサイエティ研究センター
日程: 2010年6月〜2011年3月
会場: Tokyo Artpoint Project Room 302 (アーツ千代田3331内)等
□ 東京アートポイント計画:東京アートポイント計画とは、東京ならではの芸術文化の創造・発信と芸術文化を通じた子供たちの育成を目的に、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が実施している「東京文化発信プロジェクト」の一環として、平成21年度より展開している事業です。東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目的としています。


