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2023.09.15

「アート・アーカイブの便利帖」の簡体字版ができました


このたび、KCL Publishing Houseから出版された「艺术档案(库)的可能与不可能 亚洲的理论和经验(The (Im)Possibility of Art Archives: The Theory and Experience in/from Asia)」に、2016年に発行した「アート・アーカイブの便利帖」の簡体字版が収録されました。

本の編集を担当した香港理工大學副教授の潘律さんが来日した際に、便利帖に興味を持ってくださったことがきっかけとなり、翻訳版を書籍に収録する運びとなりました。この本では、中国・香港・台湾・シンガポール・日本・韓国・べトナム・ミャンマー・インド・カンボジアなどアジアにおけるアート・アーカイブに関するさまざまなリサーチとケーススタディが取り上げられます。

オリジナル版より一回り小さいサイズ

「アート・アーカイブの便利帖」の簡体字版は、オリジナル版を一回り小さくしたサイズになって付録として本書に添えられています。中国内での記録作成の事情に合わせて、内容は一部省略されているとのことです。中国語圏の方々にも、本書で目指した入門書としての趣旨と意義が広く受け入れられていくことを期待したいと思います。

タイトルやイラストなどを活かしながら翻訳

簡体字のため読むのが難しいですが、日本を含むアジア各地の取り組みがまとまった読み応えのある内容となっています。ご興味ある方は、ぜひ手にとってご覧ください。日本では、新宿にある書店「Irregular Rhythm Asylum(イレギュラー・リズム・アサイラム)」にてお求めいただけます。