アーティストは自然・環境・気候危機といかに向き合っているか?
Vol.3「氷のなかで」

ソーシャリー・エンゲイジド・アート ダイアログ・シリーズ
Socially Engaged Art Dialogue Series


アート&ソサイエティ研究センターは2014年以降、社会的課題に取り組むソーシャリー・エンゲイジド・アートについての調査、研究、出版、展覧会や研究会の開催、アーティスト支援やプロジェクトの実践を継続しています。今回のダイヤログ・シリーズでは、自然、環境、気象変動に関心をもつアーティストが、地球環境における危急の課題にいかに向き合い、自らの創作活動との関わりをどのように捉えているか、生の声で聞き、聴講者と共にディスカッションします。

開催概要

日 時 2022年3月10日[木]18:30–20:00
会 場 ZOOMによるオンライン開催
定 員 30名(先着順) 
参加費 無料

ゲストプロフィール


上村洋一 KAMIMURA Yoichi
http://www.yoichikamimura.com
1982年千葉県生まれ。聴覚と視覚の関係性のなかから風景を知覚する方法を探り、フィールドレコーディングによる環境音と、ドローイング、テキスト、光など視覚的な要素と組み合わせ、サウンド・インスタレーションや絵画作品、写真・映像作品、パフォーマンスなどを制作し国内外で発表している。近年は、自然環境と人間の感覚や記憶の関係性に関心を持って、地球温暖化で減少を続けている北海道知床のオホーツク海の流氷のリサーチを元に制作をしている。
近年の展覧会/イベントに「Yoichi Kamimura & Olli Aarni at Temppeliaukion kirkko」(ヘルシンキ, フィンランド, 2021), 「Phonurgia Nova Awards 2021」(パリ、フランス, 2021), 「From Seeing to Acting」(アムステルダム, オランダ, 2021 ), 「Exchange Residency Program 2021」(ヘルシンキ, フィンランド, 2021), 「Land and Beyond」(東京, 2021),「 冷たき熱帯、熱き流」 (東京 , 2021),「 道草展:未知ととも に歩む」 (水戸, 2020), 「Hyperthermia——温熱療法」(東京, 2019)など。音響作品に「re/ports」 (Ftarri, 2019)、2022年2月にイタリア・ミラノのレーベルVertical MusicからFrance Jobinとの共作カセットアルバムをリリース予定。

お申込み

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主催:NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

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