「ハンドパワーで淹れる、ハンドドリップコーヒーマシン」10/12(sat)・13(sun) ワークショップ開催!

今年で第20回となる「お茶の水アートピクニック」にアーティストの松田朕佳(まつだちか)さんをお招きして参加します。2019年に台風の影響により中止となった本企画を、今回改めて実現できることになりました。

アーティストが考案した普段とは一味違うコーヒーとパンと、そこで生まれる言葉を味わうワークショップです。ぜひ足をお運びください!

フライヤー

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概要

3つのワークショップ

「ハンドパワーで淹れる、ハンドドリップコーヒーマシン」※アーティストによるパフォーマンスは12日(土)のみ
「本を食べる」小説のページがパンに浮かび上がる!? 参加者はステンシル作業を行います。
「コーヒー占いごっこ」バーナム効果を用いて占いクリシェを楽しもう!ドリップした粉を使ってスプーンでお絵描き、その絵が意味することは?

※ワークショップの記録として撮影・録音をさせていただく場合があります。

日  時:2024年10月12日(土)・ 13日(日) 午前11:00〜15:00
※受付は各日終了15分前まで予定。※小雨開催
場  所:JR御茶ノ水駅前商店街茗渓通り 屋外テント下
– JR御茶ノ水駅(聖橋口) / 東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅(B1出口)徒歩1分
定  員:1日20人ほど。当日受付順。直接会場にお越し下さい。
対  象:子供から大人まで
参 加 費:材料費として500円 ※上記ワークショップ3つを体験できます。但し1または2のみ参加の場合も一律の料金。
所要時間:各5~10分(3つ全て行うと30分前後)

主  催:お茶の水茗渓通り会
協  力:株式会社昌平不動産総合研究所 / レモン画翠
企画運営:第20回お茶の水アートピクニック実行委員会 / NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

第20回お茶の水アートピクニック

アーティスト プロフィール

松田朕佳 MATSUDA Chika
2006年ニュージーランドNelson Marlborough Institute of Technology 卒業Bachelor of Art 取得。2010年アリゾナ大学大学院Master of Fine Arts 修了。その後日本に拠点を置きながらアメリカ、ヨーロッパのアーティスト・イン・レジデンスで制作、発表してきた。2022年、長野県信濃町の自宅にてSherokuma Sauna & Cafeを開業。

Sherokuma Sauna & Cafe(しぇろくまサウナ&カフェ)

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「空想の植物標本」ワークショップと作品展開催のお知らせ

アーティスト今村文さんを講師にお迎えし、ワークショップを開催いたします。また、ワークショップに先立ち、会場にて今村文さんの作品展示も行います。

今村文さんは、花や植物を主なモチーフに、半透明のグラシン紙の上に水彩画を繊細に重ねたコラージュ作品を制作しています。押し花を思わせるその作品は、花の美しさと儚さ、自然の生命力を独自の視点で表現しています。今村文さんは、あいちトリエンナーレ2016に出展し、第13回 Shiseido Art Egg(2019年)で入賞。さらに、2023年にはロンドンのLyndsey Ingramにて個展を開催するなど、注目を集めるアーティストです。是非この機会に、今村文さんの美しい作品をご鑑賞ください。

展示会期:2024年10月7日(月)〜11月29日(金)
開館時間:平日12:00〜18:00 土日祝休館
会  場:ECOM駿河台2階 入場無料

今村文作品展示&ワークショップポスター

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ワークショップの概要

ワークショップでは、ECOM駿河台の緑豊かな前庭や屋上庭園に広がる植物の葉をモチーフに、自分だけの「空想の花」を描きます。植物の絵を切り取り、台紙に貼り「空想植物標本」を制作します。制作後には、実際に庭園を散策し、作品に使用した植物がどこに生息し、どんな花を咲かせるのかを観察しに行きます。

会 場ECOM駿河台2階
日 程:2024年11月9日(土)
時 間:①10:00~12:30 ②13:30~16:00
講 師:今村文、伊藤俊哉(住友林業緑化(株))
対 象:子どもから大人まで(未就学児は保護者と一緒にご参加ください)
定 員:各回20名
参加費:無料
共 催:三井住友海上保険(株)、特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター
企画・協力:一般社団法人いきもの共生事業推進協議会、住友林業緑化株式会社、一般社団法人鶴見ルート1をつくる会

お申込み/お問い合せ先

ECOM駿河台申し込みフォーム(10/7より左記の申し込みフォームよりお申込みください。)
三井住友海上 経営企画部SX推進チーム tel: 03-3259-3135

アーティスト プロフィール

今村 文(Fumi IMAMURA)

1982年愛知県生まれ。2008年金沢 美術工芸大学大学院美術工芸研究科絵画専攻油画コース修了。愛知県在住。主な活動としては、2015年に芸術植物園(愛知県立美術館)参加。2016年にあいちトリエンナーレ2016参加。自我のない植物や虫の自由さに憧れを持ち、自然界の生きものたちに精神性を見出す作品を創作している。

https://imamurafumi.weebly.com/

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空想植物採取ーつるみのお花の標本つくりー 記録集


アート&ソサイエティ研究センターでは、地域の持続可能性や生物多様性をテーマに、みどり×アート×人びとをつなげるアート・ワークショップ「空想植物採取」を横浜市鶴見区で実施しました。本企画はアート&ソサイエティ研究センターが「みどりと人が出会う、沿道づくり」を合言葉に活動するみどりのルート1(一般社団法人鶴見みどりのルート1をつくる会)と「自然と共生する世界」の実現を目指すABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)とともに共同企画し、各々の得意分野を活かし実現しました。
ワークショップでは、繊細な植物の作品を手掛けるアーティスト、今村文さんを講師にお迎えし、未就学児から70代までの参加者とともにオリジナルの花を咲かせました。独創的な花の制作と植物についての専門知識の取得を交えた複層的なワークショップの様子を、この度、記録集にまとめました。

空想植物採取 -つるみのお花の標本つくり- 記録集

目次

ごあいさつ
アートのワークショップについて
講師紹介
空想植物採取ポスター
ワークショップ作業の進め方
完成標本集
ワークショップ作業風景
つるみルート1植物採取
つるみルート1の生物多様性
ABINCにとってのアート企画の意義
アンケート集計

空想植物採取ワークショップ概要

講師|今村 文 Fumi IMAMURA
内容|鶴見みどりのルート1の活動を通じて、交通量の多い国道1号線に豊かな緑があふれるようになってきました。その身近な植物や木の葉っぱにはどんな花が咲くのでしょうか。葉っぱから想像してオリジナルな花を描いて、多様な標本のような作品群を作ります。
日時|2022年8月21日(日曜日)
会場|高田そろばんスクール 〒230-0014 神奈川県横浜市鶴見区諏訪坂5-9
対象|子供から大人までどなたでもご参加いただけます
開催時間|10:00~15:00( ※出入り自由。各WSの開始時間は以下になります)
①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~
参加者数|計56名(作品制作47名/付き添い9名)
参加費|無料
主催・運営 : 一般社団法人 鶴見みどりのルート1をつくる会
企画・協力 : ABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会) NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

PDFダウンロードはこちらから (9.4MB)

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気候アクションSUMIDA 特設サイト

プロジェクトの詳しい内容は、 上記の特設サイトよりご確認ください。

10月7・8・9日「気候変動を、見て・聴いて・考える 3日間」のイベントは、すべて終了いたしました。多数のみなさまのご参加、ありがとうございます。

イベント会場で配布した資料や放映した動画、詩の朗読の録音は、こちらからダウンロード/視聴していただけます。


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くるくるお絵描きワークショップ|開催記録


廃品となっていたアナログのレコード盤がアートに再利用されて色の輪が記録された

2022年秋「第18回お茶の水アートピクニック」にて開催した「くるくるお絵描きワークショップ」

アーティスト:小林大悟(こばやしだいご)
開催日  :2022年10月8日(土)・9日(日)
実施場所 :茗渓通り(JRお茶の水駅 聖橋口改札前)
参加人数 :105人前後

参加者はレコードを知らない子供から、レコードに絵の具を塗ることに抵抗感のある大人まで。
最初にアーティストから、実際にレコードをかけたりしながら、レコード盤には本当は音楽が記録されていることの説明や、また廃品となったレコードについてのお話など、各参加者との丁寧なコミュニケーションから始まりました。

絵の具は、お茶の水の街をイメージしてアーティストが予め調整した10色ほど。参加者は思い思いの色を選び、実際のプレーヤーの上で回転するレコード盤に、レコード針の代わりに絵の具をつけた筆を置くと…。みるみると色の輪が広がる感覚に、子供も大人も引き込まれていました。

100枚ほど用意されていたレコード盤は、2日目途中で無くなり、ワークショップは大盛況で終了。
幅広い年代の多くの方々に、アートを体験してもらうことができました。



じっくり色を重ねてみる?それともあまり混ぜない方が?黒い地を残す?残さない?それぞれのグラデーションは一瞬の判断で変化するスリルもありつつ、楽しみながら制作。なかには筆をバトンタッチして共同制作された一枚も。
乾燥後にマジックペンやアーティストのオリジナルシールなどでデコレーションをして完成。

完成品は「レコード盤の真ん中の穴を利用して壁飾りにできます」というアーティストの提案や、置き物、メッセージカードの背景にするという声もありました。

以下に完成作品の一部をご紹介。

今回ご参加者だけではなく、足を止めて周りでご覧になっていた方々にも、廃品となっていたレコード盤から、新たな音色が聴こえてきたのではないかと思います。

アーティストの小林さんには、4年ぶりに本格開催の「お茶の水アートピクニック」を訪れる多くの人が、気軽に立ち寄って、実際に体験してもらえるワークショップをお願いして考えていただきました。改めて素敵なワークショップをありがとうございました。

※このワークショップについて、小林さんのウェブサイトページ ↓
https://www.kobayashidaigo.website/recordboardworkshop/

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くるくるお絵描きワークショップ

今年は「お茶の水アートピクニック」が4年ぶりに開催されます!
A&Sでは講師にアーティスト小林大悟(こばやしだいご)さんをお迎えして参加します。
もう使われなくなったアナログのレコードディスクにお絵描きをするワークショップの企画です。
楽器店が立ち並ぶお茶の水の街は音楽ともゆかりの深い街。そんなお茶の水の街から聞こえてくる音色はどんな色?をテーマに、くるくる回るレコードディスクに、レコード針の代わりに筆を置いて、それぞれのイメージを音ではなく、色で記録(レコード)してみませんか。ぜひお気軽にご参加ください!

概 要

くるくるお絵描きワークショップ
一人一枚、プレイヤーの上で回転するレコードディスクに絵の具で色を塗ります。
ペンやシールでデコレーション、最後にオリジナルラベルを貼り付けして完成。
アーティスト特製シールももらえます。
作品はお持ち帰りできます。(※ワークショップの記録として作品の撮影をさせていただく場合があります。)

日  時:2022年10月8日(土)午前11:00〜13:00 / 午後14:00~16:00
9日(日)午前10:00〜12:00 / 午後13:00~16:00
※受付は各日終了15分前まで。レコードが無くなった場合はその時点で終了。
※小雨開催
場  所:茗渓通り(JR御茶の水駅聖橋口臨時改札前周辺予定) 屋外テント下
– JR御茶ノ水駅(聖橋口) / 東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅(B1出口)徒歩1分
定  員:当日受付順。直接会場にお越し下さい。
対  象:子供から大人まで
参 加 費:無 料
制作時間:30分前後

主  催:お茶の水茗渓通り会
協  力:株式会社昌平不動産総合研究所 / レモン画翠
企画運営:第18回お茶の水アートピクニック実行委員会 / NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

oap_logo

第18回お茶の水アートピクニック
http://ochanomizuartpicnic.jp

アーティスト プロフィール

小林大悟(Daigo KOBAYASHI)
1990 東京生まれ
2014 多摩美術大学日本画専攻卒業
2017 東京都美術館×東京藝術大学「とびらアートプロジェクト」
     第3期修了
美術作家。絵画、絵本を中心に緩やかな領域横断を伴った活動を
行っている。作家としての経験とアートコミュニケーターとして
の経験を交え、ワークショップの企画・実践も行う。近年は作品
をつくる・観る・飾るの三軸を重視したワークショップを企画す
るグループ「Be Cre-Ape(ビークリエイプ)」としても活動して
いる。
https://www.kobayashidaigo.website
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アーティストは自然・環境・気候危機といかに向き合っているか?
Vol.4 エコロジカル思考 ー水が結ぶシェアリングー 

ソーシャリー・エンゲイジド・アート ダイアログ・シリーズ
Socially Engaged Art Dialogue Series


アート&ソサイエティ研究センターは2014年以降、社会的課題に取り組むソーシャリー・エンゲイジド・アートについての調査、研究、出版、展覧会や研究会の開催、アーティスト支援やプロジェクトの実践を継続しています。今回のダイヤログ・シリーズでは、自然、環境、気象変動に関心をもつアーティストが、地球環境における危急の課題にいかに向き合い、自らの創作活動との関わりをどのように捉えているか、生の声で聞き、聴講者と共にディスカッションします。

本トークでは、アートの視点を通して、マレー・ポリネシア世界における海上での親密なつながりを通じたエコロジー思考に焦点を当てます。歴史的な友好関係と現在の対話を通じて、この地域の島々は、物語、場所に基づく知識、社会正義に対する情熱を共有し再び結びついています。マレーシア、シンガポール、ハワイ、そして瀬戸内海に停泊しながら、海景、貿易風、波が、今日の多次元的な現実をどのようにナビゲートしてくれるのか?そこに流れるエコロジカル思考を学びます。社会階層と文化的背景を超えて食物を共有し、国境、植民地時代の隔たり、社会的距離を乗り越えて生き残る。それだけでなく、繁栄するために革新的なアプローチに取り組んでいます。科学と芸術が交錯し、環境に対する意識を高め、閉されても常に存在し続け、将来にわたって繁栄し続ける非公式な貿易ネットワークに関する知識を活性化する。そのための実践的な取り組みについてお話しします。
協力 Kelab Alami Mukim Tanjung Kupang, Johor, Malaysia https://kelabalami.weebly.com/

開催概要

日 時 2022年9月30日[金]19:00–20:30
会 場 ZOOMによるオンライン開催
定 員 30名(先着順) 
参加費 無料

ゲストプロフィール

ジェームス・ジャック James Jack

ポジティブな関係性を構築するため、生きているコミュニティーと環境に関与するアーティストとして活動。ストーリー、海、大地を現代アート実践の中心に据えて研究ベースを築き制作しています。多岐にわたるオープンな芸術的アプローチのキーワードはエコロジカル、協働的、オルタナティブ、列島など。アートを中心として関係性を再生するために、創造し、考察し、繋がりながら想像的な方法でボーダーを越える活動をしています。

2009年 スタンフォード大学日本研究センター 修了
2015年 東京藝術大学美術研究科 博士 修了
2015年 南洋理工大学現代アートセンター アーティストインレジデンス
2013/2016/2022年 「瀬戸内国際芸術祭」 展覧会
2022年 「lumbung: documenta fifteen」展覧会

お申込み

下記申し込みフォームよりお申し込みください。

Googlフォーム
(フォームに入力いただいたメールアドレス宛にzoomリンクをお送りいたします)

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主催:NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

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夏休みイベント| 空想植物採取 ーつるみのお花の標本つくりー

植物や花をモチーフに独自の手法で押し花のような作品を手がける今村文さんを講師にお迎えし、横浜市鶴見区で夏休みイベントを開催いたします。
アート&ソサイエティ研究センターでは、地域の持続可能性や生物多様性をテーマに、みどり×アート×人びとをつなげるアート・プロジェクトを鶴見みどりのR1(一般社団法人鶴見みどりのルート1をつくる会)とABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)と共に検討してまいりました。
今回のイベントでは今村文さんと国道1号線周辺の緑をテーマに作品を制作します。
身近な植物や葉っぱからどんな花が咲くのでしょうか。葉っぱから想像をめぐらし、自分だけのオリジナルな花を咲かせ、標本のような作品つくりを体験してみませんか?

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概要

場 所:高田そろばんスクール 〒230-0014 神奈川県横浜市鶴見区諏訪坂5-9
日 程:2022年8月21日(日)
時 間:10:00〜15:00(※出入り自由。各ワークショップの開始時間は以下になります) 
①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~
講 師:今村文
定 員:各回10組程度(未就学児は保護者と一緒にご参加ください)
参加費:無料
主催・運営:一般社団法人鶴見みどりのルート1をつくる会
企画・協力:一般社団法人いきもの共生事業推進協議会
特定非営利活動法人アート&ソサイエティ研究センター

お申込み/お問い合せ先

鶴見みどりのルート1をつくる会(左記の申し込みフォームよりお申込みください。)
tel: 045-642-5525
email:info@tsurumimidori-r1.jp
※新型コロナの感染状況によりやむを得ず延期となる場合がございます

アーティスト プロフィール

今村 文(Fumi IMAMURA)

1982年愛知県生まれ。2008年金沢 美術工芸大学大学院美術工芸研究科絵画専攻油画コース修了。愛知県在住。主な活動としては、2015年に芸術植物園(愛知県立美術館)参加。2016年にあいちトリエンナーレ2016参加。
https://imamurafumi.weebly.com/

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アーティストは自然・環境・気候危機といかに向き合っているか?
Vol.3「氷のなかで」

ソーシャリー・エンゲイジド・アート ダイアログ・シリーズ
Socially Engaged Art Dialogue Series


アート&ソサイエティ研究センターは2014年以降、社会的課題に取り組むソーシャリー・エンゲイジド・アートについての調査、研究、出版、展覧会や研究会の開催、アーティスト支援やプロジェクトの実践を継続しています。今回のダイヤログ・シリーズでは、自然、環境、気象変動に関心をもつアーティストが、地球環境における危急の課題にいかに向き合い、自らの創作活動との関わりをどのように捉えているか、生の声で聞き、聴講者と共にディスカッションします。

開催概要

日 時 2022年3月10日[木]18:30–20:00
会 場 ZOOMによるオンライン開催
定 員 30名(先着順) 
参加費 無料

ゲストプロフィール


上村洋一 KAMIMURA Yoichi
http://www.yoichikamimura.com
1982年千葉県生まれ。聴覚と視覚の関係性のなかから風景を知覚する方法を探り、フィールドレコーディングによる環境音と、ドローイング、テキスト、光など視覚的な要素と組み合わせ、サウンド・インスタレーションや絵画作品、写真・映像作品、パフォーマンスなどを制作し国内外で発表している。近年は、自然環境と人間の感覚や記憶の関係性に関心を持って、地球温暖化で減少を続けている北海道知床のオホーツク海の流氷のリサーチを元に制作をしている。
近年の展覧会/イベントに「Yoichi Kamimura & Olli Aarni at Temppeliaukion kirkko」(ヘルシンキ, フィンランド, 2021), 「Phonurgia Nova Awards 2021」(パリ、フランス, 2021), 「From Seeing to Acting」(アムステルダム, オランダ, 2021 ), 「Exchange Residency Program 2021」(ヘルシンキ, フィンランド, 2021), 「Land and Beyond」(東京, 2021),「 冷たき熱帯、熱き流」 (東京 , 2021),「 道草展:未知ととも に歩む」 (水戸, 2020), 「Hyperthermia——温熱療法」(東京, 2019)など。音響作品に「re/ports」 (Ftarri, 2019)、2022年2月にイタリア・ミラノのレーベルVertical MusicからFrance Jobinとの共作カセットアルバムをリリース予定。

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主催:NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

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アーティストは自然・環境・気候危機といかに向き合っているか?
Vol.2 「「人類と地球、新しい生の形態について」

ソーシャリー・エンゲイジド・アート ダイアログ・シリーズ
Socially Engaged Art Dialogue Series


アート&ソサイエティ研究センターは2014年以降、社会的課題に取り組むソーシャリー・エンゲイジド・アートについての調査、研究、出版、展覧会や研究会の開催、アーティスト支援やプロジェクトの実践を継続しています。今回のダイヤログ・シリーズでは、自然、環境、気象変動に関心をもつアーティストが、地球環境における危急の課題にいかに向き合い、自らの創作活動との関わりをどのように捉えているか、生の声で聞き、聴講者と共にディスカッションします。

開催概要

日 時 2022年1月13日[木]19:00–20:30
会 場 ZOOMによるオンライン開催
定 員 30名(先着順) 
参加費 無料

ゲストプロフィール

宇多村英恵 UTAMURA Hanae

1980年茨城県生まれ。2004年ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ大学ファインアート学科卒業。10年ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ大学院ファインアート学科修了。14年にシュトゥットガルトのレジデンス施設「Akademie Shloss Solitude」のフェローシップをうけ、渡独。滞在中に制作した「Across the Grid」を発表。ポーラ美術振興財団の助成を受け、ベルリンのレジデンス「クンストラーハウス・ベタニエン」で15年から16年にかけて滞在制作を行い、「Holiday at War 戦場と休日」を発表。2018年に資生堂ギャラリーの個展で資生堂アートエッグ賞を受賞。その後、2018年から2019年にかけて、文化庁新進芸術家支援制度により1年間ニューヨークで研修を行う。ニューヨーク大学の客員研究員を経て、現在はニューヨーク州ローチェスター大学で教鞭をとる。主な個展に「Holiday at War 戦場と休日」(資生堂ギャラリー、東京、2018)、現在MOMA、また東京都現代美術館で回顧展が11月より予定されている久保田成子氏との二人展、’Resonances of DiStances/共鳴する距離感 ‘, (basedonart gallery, デュッセルドルフ、ドイツ、 2021)、グループ展に「ecofeminism(s)」(Thomas Erben Gallery、ニューヨーク、2020)、「Contretemps.」(NYU Gallatin WetLab、ニューヨーク、2021)等。

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主催:NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

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