【SEA展レクチャー・シリーズ】
「精神と創造性の挑戦:オランダ フィフス・シーズンの取り組み」

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フィフス・シーズンは、精神科医療施設「アルトレヒト」の広大な敷地内に、アーティストのスタジオ・ハウスを持つアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラム。精神医療と社会の間のギャップを埋めることを目的に1998年設立され、これまでに100人以上が滞在した。特別な環境の中で、アーティストは1シーズン(3か月)滞在し、患者やスタッフとも交流し、作品を制作する。2015年、オランダ医療界の権威ある「エリザベス・ヴァン・シュトリンゲン賞」を受賞。トークセッションでは、フィフス・シーズンのディレクターでありキュレーションの責任者であるフォセン氏が、プログラムの特色とその目的を語る。また、姉妹プロジェクトとして2014年、ニューヨークの精神病院で開始した「ビューティフル・ディストレス」の設立者タウネブライヤー氏により、このAIRの展望、精神疾患と芸術の関係性について語って頂く。日本からは長年精神科医として、精神疾患と向き合いつつ、アートコレクターとして芸術と密接な関わりを築いてこられた岡田氏と、日本のAIRプログラムを代表する茨城県守谷市のARCUS Projectの石井氏に登壇頂く。「精神」と「アート」を軸として、オランダ対日本という視点でなく、4者の経験とそれぞれの視点から本テーマを深めていく。

「 精神と創造性の挑戦:オランダ フィフス・シーズンの取り組み」
登壇者:エスター・フォセン / ウイルコ・タウネブライヤー / 岡田聡 / 石井瑞穂
“Activities of the Fifth Season: Artist in Residence Program in Psychiatric Institution”
Speakers: Esther Vossen / Wilco Tuinebreijer / Satoshi Okada / Mizuho Ishii
3月2日(木)19:00〜21:30
会場   アーツ千代田3331 (1階 コミュ二ティスペース)
定員   50名(先着順 事前申し込み不要) ※通訳付き|通訳:池田哲
参加費  500円(メインギャラリーの展覧会を鑑賞される方は、入場券が必要です)

|出演者紹介|
エスター・フォセン| Esther Vossen
フィフス・シーズン ディレクター/キュレーター。オランダ・コーポレートアート協会(VBCN)の理事およびモンドリアン財団の委員を務める。ジャーナリズムを学び、オランダ国立放送(VPRO)の番組制作者として働く。その後、アート・アカデミーとアムステルダム大学で美術史を学ぶ。 1998年以来、アペル・アーツ・センター、オランダ国立博物館の精神医学部門、Dolhuys博物館などの美術機関においてプロジェクトマネージャーおよびキュレーターとして働く。

ウィルコ・タウネブライヤー|Wilco Tuinebreijer
ビューティフル・ディストレス設立者&理事長/精神科医。アムステルダム市公共健康局メンタルヘルス部にて医療長として従事する。

岡田 聡| Satoshi Okada
Villa Magical2014代表/精神科医。1958 年富山県生まれ。精神科医を本業としながら、30代の頃より日本の若手作家を中心に現代美術作品のコレクションをはじめる。展覧会へのコレクションの出品のほか、自ら展覧会の企画などもおこなう。またアートバー(TRAUMARIS)やギャラリー(MAGIC ROOM?、magical、ARTROOM)の運営、Ustreamでのアート番組の配信や自ら参加するアートパフォーマンス集団「どくろ興業」での活動を経て、近年は湘南Villa Magical2014を拠点に活動。

石井瑞穂|Mizuho Ishii
アーカスプロジェクト コーディネーター。千葉県生まれ。2002年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻修了。03-04年ポーラ美術振興財団在外研修員として東南アジア各国のオルタナティヴスペースを調査。07-08年、アーティスト主導のAIRを運営。アーカスプロジェクトでは在学中よりボランティアとして携わり、12年よりコーディネーターとしてレジデンスプログラムや地域プログラムの企画運営を務める。現在は主にアーカイブ事業を担当。

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『ソーシャリー・エンゲイジド・アート展:社会を動かすアートの新潮流』

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【SEA展レクチャー・シリーズ】
「アイ・ウェイウェイの新作《ライフジャケットの輪》とその背景」

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現在ベルリンを拠点に活動するアイ・ウェイウェイは、昨年、トルコからギリシアのレスボス島に流れ着いた難民たちが脱ぎ捨てたライフジャケット14,000 枚をベルリンの劇場の柱に巻きつけた作品で、難民問題に揺れる国際世界へ強いメッセージを送った。本展のために制作された同シリーズの新作について、森美術館での大規模な個展(2009 年)を企画した同館チーフキュレイターの片岡真美さんが解説。また、アイ・ウェイウェイに二度にわたりインタビューを行ってきたニュースキャスターの村尾信尚さんと、社会を動かそうとするアーティストたちの活動とその背景に迫る。

ギャラリートーク&セッション 「アイ・ウェイウェイの新作《ライフジャケットの輪》とその背景」
講師:片岡真実(森美術館チーフキュレイター)/インタビュア:村尾信尚(NEWS ZERO メーンキャスター、関西学院大学教授)
Gallery Talk and Session Ai Weiwei’s New Work and His Commitment to Documenting the Refugees
Lecturer: Mami Kataoka / Interviewer: Nobutaka Murao
2月26日(日)17:30〜19:00
会場   アーツ千代田3331 (ギャラリートーク後、1階コミュニティスペースで開催)
定員   50名(先着順 事前申し込み不要)
参加費  500円(メインギャラリーの展覧会を鑑賞される方は、入場券が必要です)

|出演者紹介|
片岡真実 Mami Kataoka
東京オペラシティアートギャラリーを経て、2003 年より森美術館に勤務。「六本木クロッシング」(2004、2013)、「小沢剛展」(2004)、「笑い展」(2006)、「ネイチャー・センス展」(2010)、「会田誠展」(2012) などの企画を担当。2009 年に企画したアイ・ウェイウェイの大規模な個展「何に因って」は46 万人を動員、その後国際巡回した。現在、CIMAM(国際美術館会議) のボードメンバー、グッゲンハイム美術館アジア・アート・カウンシルのメンバー。2018 年に開催される第21 回シドニー・ビエンナーレのアーティスティックディレクターにアジア人として初めて就任。

村尾信尚 Nobutaka Murao
大蔵省時代に、国際人道支援を行うNGOやNPOを支援するためのジャパン・プラットフォームの設立に携わり、NGO、経済界、政府が協働するシステムを確立。当時から、政府の中枢にあって、国際社会への貢献や、社会に貢献する企業活動「ソーシャル・アントレプレナーシップ」の重要性を説いてきた。2006年よりNEWS ZERO のメーンキャスター。アートと社会貢献に高い関心をもち、アイ・ウェイウェイには東京と北京で二度インタビューを行ってきた。本展におけるアイ・ウェイウェイの新作の実現にも協力。

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『ソーシャリー・エンゲイジド・アート展:社会を動かすアートの新潮流』

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【SEA展レクチャー・シリーズ】
MDRの参加型パフォーマンスは「社会の鍼治療」

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ママリアン・ダイビング・リフレックス(MDR)は、1965年カナダ、エドモントン生まれの作家、脚本家、パフォーマンス・アーティスト、ダレン・オドネルが1993年に設立したアート&リサーチ集団である。2003年まではオドネルの舞台パフォーマンスが中心だったが、伝統的なヨーロッパ演劇の後進性や硬直性に限界を感じた彼は、「人々はお互いにどのように関わりあえるか」をテーマにアプローチの幅を広げ、学校や老人ホーム、地域組織、国際アート・フェスティバルなどとのコラボレーションで、“社会の鍼治療(Social Acupuncture)”と称する、遊び心にあふれ、挑発的な参加型プロジェクトを行うようになった。2006年に著書『Social Acupuncture』を出版し、MDRの創造的方法論を確立した。
本レクチャーは、代表的プロジェクト「子どもたちによるヘアカット」をはじめさまざまな事例から、そのコンセプトを説き明かす。

MDRの参加型パフォーマンスは「社会の鍼治療」
Participatory performance by MDR is called “Social Acupuncture”

登壇者:ダレン・オドネル(ママリアン・ダイビング・リフレックス[MDR]芸術ディレクター)
Speaker: Darren O’Donnell (Artistic Director of Mammalian Diving Reflex)

2月24日(金)19:00〜21:00
会場   アーツ千代田3331 (1階 コミュ二ティスペース)
定員   50名(先着順 事前申し込み不要) ※通訳付き|通訳:池田哲
参加費  500円(メインギャラリーの展覧会を鑑賞される方は、入場券が必要です)

子どもたちによるヘアカット Haircuts by Children
10 ~ 12 歳の子どもたちが、プロの美容師から講習を受けた後、本物の美容室を借り、大人の客に無料のヘアカット・サービスを行う。そのねらいは、「子どもたちには美的・創造的な決定のできる個人としての責任と自信を持たせ、大人たちには、従来の大人と子どもの力関係が逆転した非日常的な体験により、子どもの能力を見直すきっかけを提供する」。2006年からMDRが活動拠点を置くトロントをはじめ、世界35都市で、主に地域の芸術祭のプログラムとして実施されてきた。日本での初開催となる今回は、足立区のオルタナティブ・スクール「こどもみらい園」の児童を中心に、2 月 26 日(日)にヘアカットに挑戦する。

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子どもたちによるヘアカット −Haircuts by Children−

『ソーシャリー・エンゲイジド・アート展:社会を動かすアートの新潮流』

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【SEA展レクチャー・シリーズ】
トーク・セッション「都市=わたしたちの場所」

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本展参加作家のなかから、実際の都市空間に深くコミットして活動するアーティスト3組によるトーク・セッション。
都市を自分たちの公共空間としていくための活動や戦いは世界中でおこっている。その手法は各国の都市計画事情や参加型の住民運動のあり方によって多様である。しかし、アーティストが自らの創造性をもって都市に介入しようとする意志は共有されている。このトーク・セッションでは、都市に深くコミットしてきた3組の本展参加アーティストがそれぞれのプロジェクトやその方法論について語り合い、公共空間の本来の意味について議論する。

トークセッション 「都市=わたしたちの場所」
登壇者:パーク・フィクション/マルギット・ツェンキ/クリストフ・シェーファー、藤元明、笠置秀紀
Talk Session – “City as Our Place”
Speakers: Park Fiction / Margit Czenki / Christoph Schäfer, Akira Fujimoto, Hidenori Kasagi (mi-ri meter)
2月19日(日)14:00〜16:00
会場   アーツ千代田3331 (1階メインギャラリーをツアー後、ギャラリーBにてトークセッション)
定員   50名(先着順 事前申し込み不要) ※通訳付き|通訳:池田哲
参加費  500円(メインギャラリーの展覧会を鑑賞される方は、入場券が必要です)

|出演者紹介|

パークフィクション/マルギット・ツェンキ/クリストフ・シェーファー
Park Fiction / Margit Czenki / Christoph Schäfer
1995年、ハンブルク(ドイツ)港湾地区に面した貧困地区ザンクト・パウリの開発計画 に反対してコミュニティ・プロシェクトを開始。住民による港湾委員会とアーティスト(クリストフ・シェーファー)、映像作家(マルギット・ツェンキ)か主導し、単なる抗議運動ではなく、住民とともに開発予定地を、ゲーム、ピクニックやフェスティバル、展示、集会などに利用し続けた。また “プランニング・キット”をつくり、近隣を回って、住民から要望を集め、実際の公園計画を作成。その結果、2005年、市は計画を断念し、彼らの公園が実現した。本展ではそのプロセスや手法の全貌を紹介する。現在も同地区で市民と分野横断的な専門家による開発事務所(Plan Bude)を運営している。

藤元明
Akira Fujimoto
1964年の東京オリンピックから50年以上経た今、2020年の東京オリンピックのみに注目されているが、過去の歴史から学ぶならば、私たちはさらにその先に目を向けるべきなのではないだろうか。そんな人々の意識の変容を促す簡潔なアイコンとして「2021」を提示し、社会現象を的確な視点で作品化する。 また、藤元が藤崎了一とともに2015年に発足した「ソノ アイダ」では都市の空き家や改築・立て直しの「その間」に、アーティスト達がその場所に新たな時間と空間を作り出す活動で、変化の渦中にある東京の街をアーティストやアクティビスト達のアクションの場に変えていこうという計画である。

ミリメーター/笠置秀紀
mi-ri meter
2000年、宮口明子と笠置秀紀によって活動開始した建築・デザインユニット。ミクロな視点と横断的な戦術で都市空間や公共空間に焦点を当てた活動を続ける。今回の「URBANING_U(アーバニング・ユー)都市の学校」は、私たち個人個人の都市空間、公共空間に対するリテラシー(読み解き能力)を醸成し、自らの手で空間を取り戻し、私たち(不特定多数)の場所を「私の場所」にすることを目的とした、ラーニング・プログラム。開校では「都市を血肉化せよ!」と題したプレスクールを開催。雑居ビルの屋上を拠点として、1泊2日の集中合宿を行い、非日常的な都市体験を通じて、都市空間と「私」との関わりを考察・議論をする。

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『ソーシャリー・エンゲイジド・アート展:社会を動かすアートの新潮流』

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【オープニング記念講演】
ペドロ・レイエス「アートと武装解除:《銃をシャベルに》の背景」

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本展に出品されている《銃をシャベルに》は、2008年から継続するSEAの代表的プロジェクトのひとつ。メキシコ出身のレイエスは、麻薬取引の拠点で発砲事件の絶えない同国の街クリアカンで、市民から銃を回収し、集まった銃を熔解してシャベルをつくり、世界各地で植樹と展示を行ってきた。「自分にとってアートとは本質的にネガティブなものをポジティブなものに変える方法を見つけることであり、社会や人々の意識を変えるような作品を作りたい」と語るように、レクチャーでは、アートの力で武器のない社会をめざすレイエスの思想や近年の活動をきく。トランプ大統領の就任で揺れる国際社会への言及も注目。

【オープニング記念講演】ペドロ・レイエス「アートと武装解除:《銃をシャベルに》の背景」
Special Lecture – Pedro Reyes “Art and Disarmament”
2月18日(土)14:00〜16:00
会場   アーツ千代田3331 (1階 ギャラリーB)
定員   20名(先着順 事前申し込み不要) ※通訳付き|通訳:池田哲
参加費  無料(メインギャラリーの展覧会を鑑賞される方は、入場券が必要です)

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オルタナティブなアートスペースとは?

美術館やギャラリーといった“ホワイトキューブ”を脱し、新しい表現を育む機能を果たしているといえる「オルタナティブ・スペース」。運営主体や空間規模が多様であり、既存の倉庫やビル、家屋、学校などをリノベーションし、利活用しているケースが数多くみられます。それゆえ、ジャンルを超えた表現活動にも、自由で柔軟な対応が可能となり、実験的で先鋭的な表現のインキュベーション機能を担っているといえるでしょう。
今回のトークでは、米国の事例を歴史的に研究している登久希子氏と自身もオルタナティブ・スペースを運営している青木彬氏をお招きし、現代におけるオルタナティブ・スペースの可能性をお話しして頂きます。

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オルタナティブなアートスペースとは?[Case Study:米国と日本]
トーク
登 久希子(国立民族博物館・外来研究員)
青木 彬(インディペンデント・キュレーター)

2016年9月23日(金)19:00-20:30
会 場:アーツチヨダ3331 B105マルチスペース 
定 員:30名(先着順) 
参加費:無料(団体への寄付は任意)

【お申込み方法】
「氏名/所属/同伴者の人数を本文中に明記いただき、タイトルを「9/23トークイベント参加申し込み」として下記メールアドレスにお申し込みください。
Email: info@art-society.com

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下野新庁舎アートワーク『ふくべたちの庭』完成記念トークイベント

この度、アート&ソサイエティ研究センターでは、新市庁舎のためのパブリックアートをディレクションいたしました。
21世紀、日本社会におけるパブリックアートのすがたはどんな形なのでしょうか?20世紀までのすがたを「1.0」とすると、これから求められるすがたは「2.0」とたとえることができます。
1.0が作品ありき、完成で終わりのあり方だとすると、2.0では「市民生活」がキーワードです。できあがった後にも市民といかに関わりを持てるか、人びとと“つながる”の視点が大切になります。新市庁舎を訪れる市民のために、どんなアートワークが必要か。本トークでは、建築と広場の設計者と共にアーティストたちからその声を聴き、現代社会のパブリックな空間におけるアートワークのあり方を探ります。

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ひらかれた広場にむけた “ 2.0 ” のアートワークをつくる
~アート・ローカリティ ・エンゲイジ ・人びと ~

会 場:アーツチヨダ3331 B1マルチスペース 
定 員:30名程度 
参加費:無料(懇親会にご参加の場合は1,000円)

トーク参加者
香月卓也(佐藤総合計画、下野新庁舎設計者)
新井敦夫(SORA Synesthetic Design Studio代表)
菅野麻依子(アーティスト)
松本大輔(ライティング・アーティスト)
清水裕子(A&S アート・ディレクション)
モデレーター:工藤安代(A&S 代表理事)

【お申込み方法】
「氏名/人数/連絡先/懇親会の参加希望の有無」を本文中に明記いただき、タイトルを「アートワーク完成記念トーク・イベント参加希望」として下記メールアドレスにお申し込みください。
Email: info@art-society.com

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2013:Art & Society 連続トーク・イベントVol.3のお知らせ

ストリート・アート(グラフィティ)は、一方で、アクティビズムと結びついた社会的メッセージとして、また一方で、ヒップ・ホップ・カルチャーと結びついた自己表現として、世界各地に広がり、さまざまなかたちで出現しています。
中でもラテン・アメリカは、今もっとも革新的なストリート・アートが生まれている地域と言われています。今回、日本ではあまり知られていない、南米コロンビアの首都ボゴタのストリート・アートを紹介します。

0830 連続トークNo.3

『都市空間を覆い尽くすストリート・アート~南米・ボゴタの街を歩いて~』
トーク 秋葉美知子(NPO法人アート&ソサイエティ研究センター研究員)
2013年10月11日(金)19:00-21:00 
会場:3331アーツチヨダB1階 準備室

定員:15名(先着順)参加費無料
お申込み&お問合せ先:info@art-society.com

ボゴタのストリート・アートを紹介したレポートも是非ご覧ください。
http://www.art-society.com/report/20130826.html

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2013:Art & Society 連続トーク・イベントVol.2のお知らせ

今年で55回目を迎える「ヴェネツィア・ビエンナーレ」。現代美術の国際美術展覧会として120年ほどの歴史をもち、なおも世界の美術動向に大きな影響を与え続けている。そして、毎年恒例の世界一のアートフェアとして知られる「アート・バーゼル」。今やスイスの古都バーゼルは、現代アートビジネス界の中心的都市として不動の地位を獲得し、フェアーには世界各国から有名コレクターや美術館のキュレーターなどが集まる。
この二つの巨大アート展について、コンテンポラリー・アートのギャラリストとしての経験をもつ荒谷さん独自な視点から語っていただく。

A&Sトーク20130809

『ヴェネチア・ビエンナーレ&アートバーゼル報告会』
トーク 荒谷智子
2013年8月9日(金)19:00-20:30 
会場:3331アーツチヨダB1階 準備室

定員:15名(先着順)参加費:1,500円(軽食代含む)
お申込み&お問合せ先:info@art-society.com

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2013:Art & Society 連続トーク・イベントのお知らせ

社会に深く関わるアートである「ソーシャリー・エンゲイジド・アート(Socially Engaged Art) 」について、1990年代〜現代までの歴史的な流れを具体的なアーティストのプロジェクトを紹介しつつ解読していきます。
アメリカの事例から、何を学べるのか?応用できるのか?アートが社会にエンゲイジメントする方法とは? 
トークでは、菊池さんがアメリカで手がけたプロジェクトや、「ソーシャリー・エンゲイジド・アート」を教育の現場で取り入れる手法を紹介したパブロ・ヘルグエラ氏の著書も含めて話を進めていく予定です。

PowerPoint プレゼンテーション

『アートの仕掛け:アートを道具とした新しい姿のコミュニティづくり』
トーク 菊池宏子(コミュニティデザイナー)
2013年7月25日(木)19:00-20:30 
会場:3331アーツチヨダ3階 302Room

定員:30名(先着順)参加費無料
お申込み&お問合せ先:info@art-society.com

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